来春公開予定の映画ドラえもん最新作“のび太の新恐竜”の主題歌を
Mr.Childrenが担当することとなり、注目を集めています。
そんな映画ドラえもんの最新作とMr.Childrenに関して解説していきます。
国民的アニメ“ドラえもん”

『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄による
日本の児童漫画・SF漫画作品。
及び、作品内に登場する主人公
(未来からやって来たネコ型ロボット)の名前です。
作者が最も長く描き続けた代表作であり、
日本では国民的な漫画作品の一つ。
テレビアニメ化、映画化、舞台化なども行われ、
多くのキャラクター商品が販売されています。
海外でも、東アジアを中心に高い人気を誇っています。
1973年に日本テレビ動画の製作で最初のテレビアニメ化がされ、
約半年間放送されました。
本作は対象年齢が低かったため、
視聴率は現在と比較して決して高くはありませんでした。
3クール目の放映続行が決まりかけたとき、
制作会社が解散し、打ち切り終了となってしまいました。
翌1974年春には原作の漫画連載も最終回として
「さようならドラえもん」が 描かれましたが
作者藤本の愛着もあり、翌月「帰ってきたドラえもん」が描かれます。
原作の方は継続され、後の二度目の
テレビアニメ化につながることとなります。
1979年にテレビ朝日系で再びテレビアニメ化され、
この間に原作の単行本が1974年夏から発売開始されて大ヒット。
前回の製作時よりも漫画が人気作品となってからのアニメ化となりました。
2005年には、声優やシンエイ動画の制作スタッフなどを一新する
大幅リニューアルが(映画版も含めて)行われ、 現在も放送を続けている
国民的アニメの代表作とも言えます。
映画ドラえもん 最新作の見所は?
来春公開予定の映画ドラえもん“のび太の新恐竜”ですが、
ドラえもん50週記念と題して、まったくの新ストーリーで描かれる
“のび太の新恐竜”となっています。

ストーリーは
のび太が恐竜博の化石発掘体験で1つの化石を見つけるところから始まります。
「絶対に恐竜のたまごだ!」 と信じたのび太が、
ドラえもんのひみつ道具“タイムふろしき”で化石を元の状態に戻すと…
生まれたのは双子の恐竜でした。
しかも、未発見の新種。
のび太に似てちょっと頼りないキューと、おてんばなミュー。
個性の違いに苦労しながら、親のように愛情たっぷりに育てるのび太だったが、
やがて2匹が現代で生きていくには限界がきてしまいます。
キューとミューを元の時代に返すことをドラえもんや仲間たちの力も借りながら、
恐竜の足跡を追って進むのび太たちが辿り着いたのは謎の島。
恐竜が絶滅したとされる白亜紀で待ち受ける、キューとミュー、
そしてのび太たちの運命とは──!?
まったく新しいストーリーで展開される“のび太の新恐竜”の公開が待ちけれません。
国民的アーティスト“Mr.Children”
そして今回、映画ドラえもん“のび太の新恐竜”の主題歌を担当するのが、
国民的アーティストの“Mr.Children”です。

映画ドラえもん初の Mr.Children
曲のタイトルは「Birthday」。
ボーカルを務める桜井和寿さんは今年で50歳ということで、
今回のドラえもん50周年記念の映画ドラえもんの主題歌を歌えることに
「運命の再開をできたことに心から感謝している」とコメントしました。
映画ドラえもんの歴代主題歌
今回初めて映画ドラえもんの主題歌を担当するMr.Childrenですが、 実は映画ドラえもんではこれまでに、数々の人気アーティストたちが 主題歌を歌ってきました。
そんな歴代主題歌を見ていきましょう。
- 平井大:『THE GIFT』
「のび太の月面探査記」 (2019年) - 星野源:『ドラえもん』
「のび太の宝島」 (2018年) - 平井堅:「僕の心をつくってよ」
「のび太の南極カチコチ大冒険」 (2017年) - 山崎まさよし:『空へ』
「新・のび太の日本誕生」 (2016年) - miwa:『360°』
「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記」 (2015年) - 秦基博:『ひまわりの約束』
『STAND BY ME ドラえもん』 (2014年) - Kis-My-Ft2:『光のシグナル』
「新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」 (2014年) - Perfume:『未来のミュージアム』
「のび太のひみつ道具博物館」 (2013年) - 福山雅治:『生きてる生きてく』
「のび太と奇跡の島 アニマル アドベンチャー」 (2012年) - BUMP OF CHICKEN:『友達の唄』
「新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たち」 (2011年) - 青山テルマ:『帰る場所』
「のび太の人魚大海戦」 (2010年) - 柴咲コウ:『大切にするよ』
「新・のび太の宇宙開拓史」 (2009年) - 絢香:『手をつなごう』
「のび太と緑の巨人伝」 (2008年) - mihimaru GT:『かけがえのない詩』
「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」 (2007年) - スキマスイッチ:『ボクノート』
「のび太の恐竜2006』 (2006年) - 島谷ひとみ:『YUME日和』
「のび太のワンニャン時空伝」 (2004年) - ゆず:『またあえる日まで』
『映画ドラえもん のび太とふしぎ風使い』 (2003年) - KONISHIKI:『いっしょに歩こう』
「のび太とロボット王国」 (2002年) - 知念里奈:『Love you close』
「のび太と翼の勇者たち』 (2001年)
さすが大人から子供まで大好きな国民的アニメドラえもん。
映画の主題かも国民的アーティストが勢ぞろいです。
まとめ
今回は映画ドラえもん“のび太の新恐竜”と
主題歌を歌うMr.Childrenに関してご紹介しました。
歴代主題かも名曲ばかりですので、
曲を聴きながらぜひ当時のドラえもんを思い出してみてください。
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