北海道のご当地飲料タングロン 味や効能を紹介!どこで売ってるか気になる人は、もうすぐ製造中止なので急げ!

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なんと、北海道のご当地飲料である「タングロン」が
この度終売になってしまったとの情報が入りました。

北海道で愛されるご当地飲料「タングロン」とはそもそもどんな飲み物なのか?

なぜ終売になってしまったのか。

今回はタングロンにまつわるをお話をご紹介します。

まだ間に合う?タングロン愛好家も飲んだことがない人も
ぜひタングロンを知っていってください。

 

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ご当地清涼飲料水「タングロン」とは?

それではさっそくタングロンとはどのようなドリンクなのか
ご紹介していきましょう。

タングロンとは、昆布エキスを用いた清涼飲料水です。

 

タングロンの名前の由来は「コンブ」の
英語表記tangle(タングル)が語源となっているようです。

昆布酵素エキスを主原料に、りんご果汁、オリゴ糖、各種ビタミンを配合。

昆布の味はほとんどせず、茶褐色のリンゴ味のドリンクとなっています。

なお製法は特許申請されています。

 

基本的に札幌市内をはじめ道央地区を中心に
スーパーマーケットで発売されていますが、
少量ながら本州にも流通していました。

また通販や物産展、ふるさと納税の返礼品などでも
入手可能なご当地ドリンクです。

 

メディアでは笑っていいとも増刊号にて紹介された事もあります。

 

その歴史は古く、1963年 – 北海道大学水産学部教授、
近江彦栄により考案された抽出法の「昆布酵素エキス」を主原料に、
函館・釧路・旭川など道内6カ所で製造を始められます。

 

1967年 – 北海道芦別市の明治鉱業上芦別鉱業所が閉山。

これを契機に産炭地域振興臨時措置法(産炭地振興法)に基づく
国の産炭地振興事業を活用して、同社の炭砿技師だった
笠井盈(みつる)が、芦別市上芦別町に日本酵素産業を設立。

かねてから発売されていた「昆布酵素エキス」飲料の品質が、
各製造所での出来上がり品質にばらつきがあったことから、
当地芦別市に製造を集約されるようになりました。

1969年 – 「タングロン」の製造販売開始。

昭和50年代以降北海道全域に亘り、
学校給食・幼稚園・保育園・病院・老人福祉施設の給食でも利用され、
各スーパーにも出回るようになりました。

発売当時はびん入り20円で売り出されており、
牛乳配達のように1軒ずつ配達していた、
北海道ではメジャーなドリンクです。

ビンの回収と洗浄の手間から、
創業から約2年後には紙パックに変わり販売しています。

 

 

タングロンなぜ終売?

そんなご当地の人たちから愛されているタングロンですが、
なぜ今回終売となってしまったのでしょうか?

 

「タングロン」を製造する日本酵素産業(芦別)は1月21日、
同商品の製造を3月末で終了し、会社も廃業すると明らかにしました。

製造機械の老朽化などが理由としてあげられます。

2代目社長の笠井健吉さん(68)は、老朽化した機械の部品や、
仕入れている紙パックが手に入らなくなったと製造中止、
廃業の理由を説明します。

「長い間飲んでいただき、感謝しています」と話していました。

 

こんな効果が?タングロンの知られざる力

北海道ご当地の人たちから惜しまれながら終売される
タングロンですが、実はその効能にはびっくりする力がありました。

 

タングロンは発売当時、世界でも昆布から抽出したエキス・酵素を
使った飲料は例になく、 爆発的なヒット商品となりました。

飲み易く仕上げる為に、「リンゴ果汁」「オリゴ糖」を加え
糖分過多に配慮し、更に栄養も考え、クエン酸・ビタミンC
ビタミンB2なども付加されております。

コンチーム酵素の発明で、豊富な海藻の有効成分を抽出できるのは、
世界最初の酵素飲料であると言われています。

 

これだけ栄養素にこだわっているので
学校給食でも出されている理由に納得です。

 

惜しまれるタングロン ファンからの声

実際、ご当地の方々から惜しまれながら終売するタングロンですが、ファンの声を実際に聞いてみましょう。

 

道民なら知ってる「タングロン」
40年ぶり位に飲んだけど、
他の味と形容し難いタングロンの味だった(笑)
今年の3月で製造停止になるとかで寂しい限りです。

 

実際に飲んだことのある人にはわかる。

飲んだことのない人には想像の付かない、そんな味だったようです。

 

 

北海道のご当地飲み物  タングロン
牛乳ではないのだけど、
レトロで可愛いパッケージに惹かれて購入。
調べてみると3月で製造終了とのこと…。
運命を感じたのでキーホルダーにしました。

 

なんとコアなファンは、タングロンのことを忘れないとキーホルダーを作成。

道民のタングロン愛が半端じゃないですね。

 

再訪した「北海道フーディスト八重洲店」で、
「タングロン」を無事購入。
乳酸系飲料っぽい?風味ながら、甘過ぎず。
酵素のせいか独特で、他にない味わい。
昆布味では無い(^^)
これに慣れると、クセになりそう。
製造中止で残念。

 

なんと、北海道以外にもコアなファンが。

知る人ぞ知るご当地ドリンクとして
日本中の人から愛されているタングロンでした。

 

まとめ

今回は、終売になってしまう北海道のご当地ドリンク
タングロンをご紹介しました。

3月末まで製造は続いてますので、まだ飲んだことがない方、
最後にもう一度飲みたい方はこの機会をお見逃しなく!

 

 

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