美空ひばりさんと言えば、昭和の歌姫、昭和の歌手として愛されてきました。
残念ながら平成元年に他界しましたが、今でも多くの熱烈なファンがいます。
そんな美空ひばりさんがAIで蘇り、新曲まで発表しました。
今回は美空ひばりがAIで蘇る!新曲「あれから」を発表!
紅白歌合戦にも出演?などの情報をお届けしていきます。
美空ひばりのプロフィール
名前:美空ひばり(みそらひばり)
本名:加藤和枝(かとうかずえ)
愛称:御嬢
生年月日:1937年5月29日
死没:1989年6月24日(52歳没)
出身地:神奈川県横浜市磯子区滝頭
血液型:O型
身長:147cm
体重:推定40kg
最終学歴:精華学園高等部
(現・東海大学附属市原望洋高等学校)卒
レーベル:日本コロンビア
事務所:ひばりプロダクション
美空ひばりがAIで復活!
そんな美空ひばりさんがAIで復活しました。
今年2019年9月29日に放送された
「NHKスペシャル AIでよみがえる美空ひばり」
の企画で復活したのです。
番組内では、美空ひばりさんの過去の映像や音源などを元に
歌唱している姿や歌唱を再現する試みが行われました。
ステージでのAi美空ひばりの動きなどは
演歌歌手の天童よしみさんの歌う姿を
モーション・ピクチャーの技術でトレースして行われています。
曲の制作については、美空ひばりさんの過去の音源を
人工知能に学習させて、それを元に
ディープラーニングによって歌声を再現する
ヤマハの最新歌声合成技術「VOCALOID:AI」を用いて制作されています。
当初はCD化などする予定はなく、
飽くまで番組内の企画と言う体でしたが、
視聴者やファンからの要望が多くCD化が実現したようです。
人工頭脳であるAIを使い、故人の美空ひばりさんの
素晴らしい歌声を再現し、もちろん歌声だけではなく、
3D・超高精細映像で美空ひばりさんの姿も見ることが出来る
この技術及びCD化は世界初のことだと言います。
ちなみにCDでは番組内で再現された
「NHKスペシャルバージョン」と、
新たに作られた「シングル・バージョン」があります。
ですが、このAIでの美空ひばりさんの再現には
ネットなどでは賛否の声が上がっています。
◎AIだものそりゃ本人のクオリティには及ばない。
でも曲は悪くないかな。自分は好きかも
◎曲はいまいちだけど、お嬢の特徴をうまく再現できてると思った。
毎年1人ずつ復活してさせてほしいな
◎歌声も姿も本人そのものとは言えないけど、
こういう企画も面白いとは思う
◎雰囲気はあるから自分の脳内で本物に寄せていけば
満足出来るレベルかな
◎凄い!今の技術でここまで出来るのなら、
今後ももっと良くなっていく可能性があるから楽しみ
◎ファンには感激かもしれないけど、 冷静に考えたら怖いわ。
◎オリコン 初登場16位 売上 3527枚けっこう売れてるね
◎ここまで出来るのなら、亡くなった他の歌手も再現して欲しいね~
ネットでは、本物なのかと言われるとそうは感じないと言う意見や、
似ていなくても嬉しい、凄い技術で感心したなど意見は分かれているようですね。
高齢の方へのウケはかなり良いようです。
ただ、コンピューターグラフィックスや
ヴォーカロイドなどに慣れてしまっている若い世代からは
ウケがイマイチのようです。
新曲「あれから」
今回、AI美空ひばりが歌唱するのは「新曲あれから」。
生前最後のシングル曲である「川の流れのように」を手掛けた
秋元康さんが作詞とプロデュースを務めています。
作曲は乃木坂46などの曲を手掛けている佐藤嘉風さんが書き上げています。
編曲は野中“まさ”雄一さんが担当しています。
美空ひばりAI展示会
AI美空ひばりさんの企画は森美術館「未来と芸術展」特設シアターで観ることが出来ます。
【展示情報】
企画名:森美術館「未来と芸術展」特別企画
タイトル:『AI×美空ひばり「あれから」』
期間:2019年12月20日(金)~2020年2月2日(日)
場所:森美術館「未来と芸術展」特設シアター(六本木ヒルズ森タワー3階
同展示会では「AI美空ひばり」のスペシャルバージョンを4K高画質で上映されます。
AI美空ひばりが紅白歌合戦に出場
そんなAI美空ひばりですが、
今年の「第70回NHK紅白歌合戦」に出場することが決定しています。
12月28日にNHKホールで行われた紅白リハーサルでは
トップバッターで行われました。
状態は非常に良好のようで、再現は上手くいっているようです。
当日の紅白歌合戦が楽しみなところです。
まとめ
今回は美空ひばりがAIで蘇る!新曲「あれから」を発表!
紅白歌合戦にも出演?などの情報をお届けしました。
AIの技術で見事に蘇った美空ひばりさんの歌う姿と歌唱は大きな評判になっています。
今後も至る所で観ることが出来るのを楽しみに注目していきたいところですね。
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